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UI/UX改革によりシンプルで使いやすい金融サービスへ

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導入事例

UI/UX改革によりシンプルで使いやすい金融サービスへ

Sunbridge Financial Services(サンブリッジ・ファイナンシャル・サービス)様

金融テクノロジーの進化により、個人向け金融サービスのデジタル化が加速する中、多くのフィンテック企業がUI/UXの課題に直面しています。創業10年を迎えたサンブリッジ・ファイナンシャル・サービスも、そんな企業の一つでした。

私たちテックウェーブは、同社の抱えるUI/UX課題の解決に向けて、包括的な支援を実施。約6ヶ月に及ぶプロジェクトを通じて、ユーザー視点に立った金融サービスの実現を目指しました。

プロジェクトの背景

サンブリッジ・ファイナンシャル・サービスは、個人向けローンや資産運用支援を主軸とする金融サービス企業です。特に主力製品である「SunBridge Wallet」は、ユーザー数10万人を突破する人気アプリに成長していました。

しかし、急速な成長に伴い、以下のような課題が顕在化していました。

  • 複雑な操作フローによるユーザビリティの低下
  • 一貫性を欠くデザインによるブランドイメージの分散
  • モバイルファーストな時代に適応できていないUI
  • エラー時の不十分なユーザーサポート
  • パーソナライズ機能の不足

改善アプローチ

サンブリッジ・ファイナンシャル・サービスが抱えていた課題の解決に向けて、テックウェーブでは以下の3つのフェーズでプロジェクトを進行しました。

Phase 1:ユーザー調査とデータ分析

まず、現状のUI/UXに関する詳細な分析を実施。約1000人のユーザーアンケートと、実際のユーザビリティテストを通じて、具体的な改善ポイントを特定しました。

Phase 2:デザインシステムの構築

次に、一貫性のあるユーザー体験を提供するため、包括的なデザインシステムを構築。特に以下の要素に注力しました。

  • モバイルファーストのインターフェース設計
  • 直感的なナビゲーション構造
  • 統一されたビジュアルアイデンティティ
  • エラー時のフィードバックシステム

Phase 3:段階的な実装とABテスト

改善案の効果を最大化するため、段階的な実装とABテストを繰り返し実施。ユーザーの反応を見ながら、最適な解決策を導き出しました。

実装された主な改善点

プロジェクトによって実装された主な改善点は、主に以下の3点です。

インターフェースのシンプル化

申し込みフローの大幅な見直しを行い、ユーザーの離脱率が高かったローン申請プロセスを効率化しました。従来は申込者情報の入力、収入証明、本人確認など7つのステップに分かれていた手続きを、必要最小限の4ステップに集約。さらに、入力項目の自動保存機能を実装し、途中離脱したユーザーが後から手続きを再開できる仕組みを導入しました。

また、頻繁に利用される残高確認や入出金履歴などの機能をホーム画面から直接アクセスできるクイックアクセスメニューを実装。スマートフォンユーザーの使い勝手を考慮し、片手操作を意識したボタン配置や、スワイプによる直感的な操作性を実現しています。

パーソナライズ機能の強化

ユーザーの取引履歴やアプリ内での行動パターンを分析し、個々のニーズに合わせた情報提供を実現しました。AIを活用した商品レコメンデーションシステムでは、年齢や収入などの基本情報に加え、投資スタイルや過去の取引傾向を考慮した提案を行います。

また、ユーザーごとに利用頻度の高い機能を学習し、ダッシュボードの表示項目を自動的に最適化。投資家タイプに応じて、チャート表示の詳細度や分析指標の種類を変更するなど、専門性の異なるユーザーそれぞれに最適な情報を提供できる仕組みを構築しました。

サポート体制の拡充

ユーザーサポートの質的向上を図るため、24時間対応のAIチャットボットを導入。よくある質問への即時回答に加え、操作に迷ったユーザーをガイドする機能を実装しました。新規ユーザー向けには、アプリの基本機能を実際の操作を通じて学べるインタラクティブなチュートリアルを提供。特に投資初心者向けに、用語説明や操作手順をステップバイステップで解説する機能を充実させました。

また、システムエラーが発生した際は、技術的な説明ではなく、ユーザーが取るべき次のアクションを明確に示すメッセージを表示。必要に応じてカスタマーサポートへの直接連絡手段を提供するなど、きめ細かなサポート体制を整備しています。

プロジェクトの成果

改善実施後、以下のような具体的な成果が得られました。

  •  アプリのユーザー満足度:67%→89%に向上
  • ローン申請完了率:48%→72%に改善
  • カスタマーサポート問い合わせ:約35%削減
  • アプリの平均利用時間:1日あたり約12分増加

今後の展望

本プロジェクトの成功を受け、サンブリッジ・ファイナンシャル・サービスでは、さらなるUI/UX改善に向けた取り組みを計画しています。特に、以下の領域に注力していく予定です。

  • ビッグデータ分析に基づくさらなるパーソナライズ強化
  • 新しい認証方式の導入によるセキュリティと利便性の両立
  • グローバル展開を見据えたマルチ言語対応

金融サービスのデジタル化が進む中、優れたUI/UXは競争力の源泉となります。テックウェーブでは今後も、ユーザー中心のデザインアプローチを通じて、より良い金融サービスの実現をサポートしていきます。

テックウェーブのUI/UXデザイン支援に関する詳細やご相談は、ぜひお問い合わせください!

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