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デジタルトランスフォーメーションで実現する、B2Bテック企業の成長戦略

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導入事例

デジタルトランスフォーメーションで実現する、B2Bテック企業の成長戦略

GrowCo Innovations(グローコ・イノベーションズ)様

【企業情報】
設立年:2017年本社所在地:大阪府大阪市従業員数:120名売上高:50億円(昨年度実績)事業内容: ・高機能な製品を提供するテクノロジー企業 ・スマートホーム製品、IoTデバイス、AI対応ソリューションを提供 ・主にB2B向けの製品とサービスを展開 ・国内市場に強みを持ちながら、海外展開を目指している

大阪を拠点とするテクノロジー企業GrowCo Innovationsは、スマートホーム製品やIoTデバイスを提供する新興企業として2017年に設立。設立から5年で従業員数120名、売上高50億円規模に成長を遂げました。しかし、B2B市場での認知度不足や、デジタルマーケティングの活用不足など、さまざまな課題に直面していました。

テックウェーブは、GrowCo Innovationsが抱える課題を包括的に解決するため、マーケティング支援を実施。約1年間の取り組みを通じて、具体的な成果を上げることができました。

導入前の課題

GrowCo Innovationsが抱えていた課題として、大きく以下の4つの軸がありました。

ブランド認知度の課題

B2B市場において、新規参入企業であるGrowCo Innovationsのブランド認知は十分とは言えない状況でした。特に、競合他社が多く存在する市場において、製品の差別化ポイントが顧客に十分に伝わっていませんでした。

また、主要なターゲットとして想定していた中小企業や成長企業へのアプローチ方法が限定的で、効果的なリーチができていない状況でした。

デジタルマーケティングの課題

企業Webサイトは設立当初から大きな改修がなく、SEO対策も不十分なため、検索エンジン経由での流入が低迷していました。

また、SNSの活用においても、アカウントは開設しているものの、投稿頻度や内容に一貫性がなく、効果的なデジタルプレゼンスを確立できていませんでした。結果として、オンライン上での認知度向上に苦戦していました。

顧客維持の課題

新規顧客の獲得には一定の成果を上げていたものの、顧客の継続的な維持に課題を抱えていました。顧客サポート体制が十分に整備されていないことから、再購入率が低く、顧客満足度も期待値を下回る状況が続いていました。

さらに、マーケティングオートメーションツールを導入していなかったため、顧客一人ひとりに合わせたきめ細かいフォローアップができていなかったことも課題でした。

投資対効果の課題

実施している広告キャンペーンのROIが低下傾向にあり、広告費用が効果的に活用できていない状況でした。

また、キャンペーン実施後のデータ分析が不十分で、どの施策が効果的だったのかの検証が適切に行われていませんでした。そのため、継続的な改善サイクルを確立できず、マーケティング戦略の最適化が進んでいない状況でした。

実施したソリューション

課題解決に向けて実施したソリューションは、以下の4つです。

ブランド戦略の再構築

市場での明確な位置づけを確立するため、「Innovating Smart Solutions for Growing Businesses」という新たなブランドメッセージを策定しました。

特に成長期のテック企業をメインターゲットとして定め、彼らの課題とニーズに焦点を当てた戦略を展開。技術ブログやケーススタディを通じてソートリーダーシップを確立し、月1回のオンラインセミナーを開催することで、継続的な顧客接点の創出に成功しました。

デジタルマーケティングの最適化

デジタルプレゼンスを強化するため、Webサイトを全面的にリニューアル。ユーザー体験を重視したモバイルファーストデザインを採用し、商品価値の訴求を明確化しました。SEO施策においては、綿密なキーワード分析に基づいてコンテンツを最適化し、技術記事の定期配信体制を確立。

さらに、LinkedInを中心としたSNSマーケティングを強化し、業界インフルエンサーとのコラボレーションやターゲティング広告を積極的に展開しました。

顧客エンゲージメント強化

顧客との関係性を深めるため、最新のマーケティングオートメーションツールを導入。顧客の行動データに基づいて最適なタイミングでコンテンツを配信し、パーソナライズされたコミュニケーションを実現しました。

また、包括的なカスタマーサクセスプログラムを確立し、導入後のサポート体制を強化。定期的な顧客満足度調査を実施することで、継続的な改善サイクルを構築しました。

データドリブンアプローチの導入

マーケティング活動の効果を可視化し、継続的な改善を実現するため、包括的なKPIモニタリングダッシュボードを構築しました。

各施策の効果を測定するためのABテストを定期的に実施し、その結果を月次レポーティングで共有する体制を確立。データに基づく意思決定プロセスを組織全体に浸透させることで、より効果的なマーケティング活動の実現に成功しました。

成果

今回のプロジェクトによって、以下のようなマーケティングの成果を上げることができました。

ブランド認知度の向上

デジタルマーケティング施策の効果により、オーガニック検索からの流入が前年比300%という大幅な増加を達成しました。LinkedInでのフォロワー数は8,000人を突破し、B2B市場での存在感が著しく向上。

さらに、プレスリリースの掲載数も月平均3件まで増加し、メディアでの露出機会が大幅に拡大しました。

集客・商談創出の改善

マーケティング活動の強化により、問い合わせ数が前年比250%増を記録。それに伴い、具体的な商談創出数も前年比180%増と大きく改善しました。

特筆すべきは、Web経由の受注率が35%から55%へと飛躍的に向上したことで、デジタルチャネルを通じた販売効率が大幅に改善されました。

顧客維持率の改善

カスタマーサクセスプログラムの確立により、顧客継続率が75%から90%へと向上。顧客満足度の指標であるNPS(顧客推奨度)も+35から+65へと大幅に改善され、顧客ロイヤリティの向上が実現しました。

また、既存顧客に対するアップセル成功率も25%から40%に向上し、顧客単価の増加にも成功しています。

投資対効果の改善

データドリブンアプローチの導入により、広告費用対効果が大幅に改善し、ROIが150%から300%へと倍増。

さらに、効率的なターゲティングによってリード獲得単価を30%削減することに成功し、営業機会創出のためのコストも40%削減することができました。これにより、マーケティング予算の効率的な活用が実現しています。

今後の展開

本プロジェクトの成功を受け、GrowCo Innovationsでは次なる成長ステージに向けた包括的な展開を計画しています。まず、英語圏向けコンテンツマーケティングの強化とグローバルSEO戦略の展開を通じて、海外市場への本格進出を目指します。

また、顧客からのフィードバックを積極的に活用した新製品開発を進め、よりカスタマイズ可能なソリューションの提供によって製品ラインナップを拡充していきます。さらに、AIを活用したマーケティング自動化の拡大とデータ分析基盤の強化により、デジタルマーケティングの更なる高度化を図っていきます。

テックウェーブは、今後もGrowCo Innovationsの成長をマーケティングの側面から支援してまいります。

テックウェーブのマーケティング支援サービスに関する詳細は、ぜひお問い合わせください!

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